イベント限定スイーツまとめ:チルチンびとマーケット福井

パヴロヴァは1920年代にロシアのバレエダンサーのアンナ・パヴロヴァロさんがニュージーランドとオーストラリアにバレエのツアーに来た時に彼女の名前、アンナ・パヴロヴァに、ちなんで作られたものと言われています。

メレンゲ、ホイップクリーム、フルーツを盛り付ける。というのが大まかなところですが、近年ではフランス、パリでも流行の兆しを見せているようで、ムラング(メレンゲ)、シャンティ(ホイップクリーム)それぞれに味わい深さを持たせた、パティスリーならではの仕上がりでお届けいたします!
華やかさ、間違いのない味わい深さを合わせてお楽しみくださいね。

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メレンゲとシャンティのシンプルなスイーツ、パヴロヴァ

パヴロヴァ ローズ&ラズベリー

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ラズベリーメレンゲの仕込み

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メレンゲの泡立ては、卵白とグラニュー糖を合わせて湯煎にかけて、50度まで温めます。

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ミキサーにかけながら、泡立てていきます。

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糖分も高く、加熱することで卵白にもチカラが加わり、ツヤのある泡立ちです。画像のようなしっかりとしたボリュームに仕上がってきたら

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フリーズドライのラズベリーと、粉糖を合わせてふるっておいたものをメレンゲに加えて混ぜ合わせます。

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出来上がったメレンゲを絞り出していきます。
100°Cに設定したオーブンにメレンゲを入れて、2時間程度かけてしっかりと乾燥焼きさせます。

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サンド用ホイップクリームは、バラの花びらのコンフィチュール(ジャム)を混ぜ合わせます。
生クリームは高脂肪タイプ。今回は甘みと乳味のはっきりとした九州産のものをセレクトしています。

飾りにはラズベリーとブルーベリーを。
華やぐ香りを満喫していただければ。と思います。

パヴロヴァ キャラメル

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メレンゲは、ラズベリーと同様にして作ります。フリーズドライのパウダーの代わりに、バレンシア種のアーモンドパウダーを混ぜ合わせます。

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キャラメル風味のシャンティ(ホイップクリーム)を絞り出して、バナナスライスを忍ばせます。
しっかりとしたキャラメルのテイストと、低温で焼き込んだムラングの香ばしさが、想像よりも断然心地の良い甘みとなって口の中で溶けていきますよ。

フレーバーオイルを活用したオリジナルシフォンケーキ

レモンとバーベナオイル

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白ワタを取り除いたレモンの果皮。

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乾燥させたバーベナ、絞ったレモン果汁を加え、ウォッカ(アルコール度数の高いお酒)を加えて一晩室温で漬け込みます。

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翌日、漬け込んだレモンのボウルにひまわりオイルを注ぎ入れて

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小一時間ほど湯煎にかけて、アルコール分を蒸発させます。

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レモンオイルを用いたシフォンケーキの製法は基本に忠実に、泡立てた卵黄にオイルを加えて

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水を加えて。シフォンケーキのやわらかくしっとりとした食感は、水を加える事であり、これが最大の魅力でもあるわけです。

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レモンピールも加えて合わせます。

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ふんわりと泡立てたメレンゲと合わせてシフォン型に流し入れて焼成します。

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レモンバーベナのシフォンケーキ

すっきりとした酸味、香りが楽しめるシフォン。シャンティなどのクリームはあえて付けず、しっとりふわふを存分にお楽しみくださいね。

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今回紹介したアイテムは全て、5月29日開催のチルチンびとマーケットにて限定提供するものばかりです。

イベントの詳細についてはこちらから御覧くださいね

ペルシュチャンネルでもフレーバーオイルの作り方を紹介しています。参考にしてみてくださいね。

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