2023年バレンタインシーズンで楽しめるチョコレートアイテムまとめ

TRACEABILITY トレーサビリティ

Organic Farming 有機栽培と食の安全

トレーサビリティの定義とは、食品の安全を確保するために、栽培から飼育から加工・製造・流通などの過程を明確にすること。また、その仕組みとあります。

私たちは、ほとんどの食品をどこでどのように製造されたのかも知らずに口の中に入れています。
大企業だからOKでしょうか? それは本当に安心なのでしょうか? 加工食品になればなるほど、どんな農薬が残留されて、人口添加物が使用されたのかなど、分かり難くなります。昨今、世界中がオーガニックブームですが、世界には多くのオーガニック詐欺も存在します。オーガニック認定シールが表示しているだけで、安心していませんか?
近年、食の安全を求めて、有機栽培や無農薬の野菜・果物が注目されて求められています。それに伴って生産者や製造者が顔を出して、食材の安全性を説くことが、消費者の心配を取り除くことができます。

*以上、抜粋です

少し前になりますが、2017年に、人権問題の活動をしている団体がチョコレートメーカーのサステナブルな取り組みについて調査しました。それによると、原料となるカカオ豆のサプライチェーンに対する年次監査がなされているのかどうか、農園レベルまでトレースできるかどうか、サステナビリティにかかる認証を取った調達の割合などが項目としてあげられています。

「エシカル消費」とは倫理的消費ともいわれ、消費者が自らの倫理観に基づいて商品・サービスを選択することを表す言葉です。大好きなチョコレートでも、それが子供の労働力の搾取の上に成り立つ商品であったら、どうでしょう。そうかどうかわからない商品と、原材料レベルから工程過程がはっきりしている商品のどちらを手に取りますか。
欧米ではこうした観点まで含めた消費行動が主流になりつつあります。美味しいとか、包装やパッケージが楽しいとか、値段が手ごろ、とか、我々が商品を手に取る理由はたくさんあります。

*以上、抜粋です。

リンク元です

カカオ・トレースのチョコレートは、他のサステナブル・チョコレートとは異なる味と香りをお愉しみいただけます。これは土壌、気候、そしてカカオ豆の品種などの要因によるものだけではありません。カカオ豆の収穫後の工程に重点を置き、発酵や乾燥を一元管理しているからです。品質を重視したカカオ・トレースの取り組みは、おいしいチョコレート作りにつながり、カカオ生産者からチョコレートを愛する人々までの未来をつなぐ “ハッピー” の連鎖を広げることができます。カカオ生産者が丁寧に育てたカカオは、発酵によってより一層良い品質となります。そのおいしく価値の高いチョコレートを皆様に味わっていただくことが、カカオ生産者の収入増加をもたらし、さらにチョコレート・ボーナスによっても生産者に還元されます。このように、“ハッピー” の連鎖がつながっていくのです。

*以上、抜粋です。

カカオトレースのサイトです

店頭で数点、カカオトレースのロゴをプライスカードに添えて案内しています。
何だろう?って気になってくださっている方も多いと嬉しいのですが。ざっくりとお伝えしたいことをまとめるとこんな感じです。

今回、かなりカカオトレースに対して自身の想いを掘り下げながらまとめていますので長文必至ですが(みなさん慣れてらっしゃるとは思いますが) お目通しいただきますと幸いです。

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カカオ・トレース  ーcacao-traceー
カカオ生産者への栽培技術支援を通じて、生産者の収入・生活水準を向上し、良質なカカオ生産と加工によりチョコレートの風味向上・品質安定を支援しています。

重要なのは高品質を維持していくためにどうして行くか?だと思います。

ベルコラーデ、ベルギー生まれのチョコレートブランドですが、マイルドなニュアンスというか、日本人にもよくマッチする食べ易さなど、オープン時から変わらず使用しているものです。
ベースチョコレートと呼ばれる、汎用性の高いタイプのスイート、ミルク、ホワイトをずっと使っています。
その後、今ではごく一般的に普及した、ペアリング(元々はfood pairingと称される、食材同士のベストマッチを香りの共通因子から科学的に分析したもの)としても、ベルコラーデのチョコレートが用いられたり。ちょうどその当時、シングルビーン。単一品種のカカオ豆を使ってコンチングされたチョコレートの展開が始まったのも前衛的だった背景だと記憶してます。

当時、フードペアリングツリーと呼ばれる図式を参考に、いろんなシングルビーンチョコレートと食材を組み合わせて新しい作品をつくり続けましたね。当時はブログでの紹介で記載した内容も稚拙な感じなので紹介はなんともいえないですね…

どの取り組みも、今では各チョコレートブランドが当たり前の様に展開している事ですが、先駆け的存在としてもピュラトスベルコラーデというブランドに対する信頼度は絶対揺るがない部分ですね。

そして何より、ベトナムカカオトレースの取り組みとして始まったカカオトレース。再度紹介とはなりますが、現地で収穫から加工までを一貫して行うところも、自分自身が一次産業という側面から鑑みてもすごい事だと感じています。

ペルシュでカカオトレース認証となった最初の商品が、ガトーショコラガーデナー

ベトナム産トリニタリオ種カカオのチョコレートなので、シングルビーンとしての味わいの個性もはっきりと出ています。
カカオらしい重厚さ、おだやかな酸味と甘みのバランスが良い味わいです。

ガトーショコラガーデナーについての詳細を記した投稿

その後、ショコラスペシャルでも同様にベトナム産カカオトレースのチョコレート、ガーデナーシリーズのダーク、ミルクタイプをそれぞれ用いたムースショコラ。

 

ダークタイプは、前述の通りカカオらしさを堪能でき、ミルクタイプはほんのりとしたキャラメル感を感じられるミルクのコクが個性的な味わいとなっています。

ショコラスペシャルの製法の詳細はこちらから

良質なカカオ豆であるからこそ可能である良質なチョコレートの供給と提供

繰り返しにはなりますが、カカオ・トレースのチョコレートは、他のサステナブル・チョコレートとは異なる味と香りをお愉しみいただけます。これは土壌、気候、そしてカカオ豆の品種などの要因によるものだけではありません。カカオ豆の収穫後の工程に重点を置き、発酵や乾燥を一元管理しているからです。

現在ではカカオトレースチョコレートのラインナップの幅も広がり、一般的にスイートチョコレートと呼称されるベースチョコレート、ダーク、ミルク、ホワイトの三種類全てもカカオトレース認証の原料として導入しております。

wariチョコレート

ダーク×アーモンド

ミルク×マカダミア

ホワイト×ストロベリー

シンプルでカジュアルに楽しめるチョコレート。リピートされる方も本当に多いアイテムです。

スフレショコラ


スフレショコラの製法詳細です

チョコレートガナッシュにカカオペースト、メレンゲを合わせて湯煎焼きでしっとり焼き上げた定番アイテム。

そしてベルジャントリュフ、今期は定番のダークに加えて、人気のミルクタイプを新たにラインナップに加えました!
トリュフモンテ。と呼ばれる、ふんわりとした口溶けのガナッシュ。やさしいミルクチョコレートの味わい。後口にカカオのニュアンスがほんのりと広がります。

ベルジャントリュフ、ダークの製法を含めた紹介はこちらから

多数のチョコレートアイテムを展開しているのですが、生産者の皆様を支援しながら日々の業務を通じて支援していけることはとても素晴らしいものだと思います。
多くの皆さまにも、カカオトレース認証のアイテムをご購入いただくことで「ハッピーサイクル」にご賛同いただけている。という旨、ご理解頂けますと幸いです!

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